二胡チャリティーコンサート
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第1回目の7月11日公演は、ジブリ映画音楽からの曲の数々を演奏いたします。
スタジオジブリの映画は、みなさん良くご存じだと思いますがストーリー、アニメーションなどクオリティーの高さは世界に誇れるものですね。作品ひとつひとつに、みんなが気付かないといけない鍵がしっかりはめ込まれています。
音楽も素晴らしい曲ばかりでつくられております。
チャリティーコンサート第1回目にジブリ映画音楽を持ってきたのも、主催側としては大事なメッセージを込めているつもりです。裏テーマとして。
音楽的には難しいところの多い曲ですが、出演者一同頑張って仕込んでいる最中でございます。
ゲストに「時計台のある街」の曲で有名な浅沼修さん(ギター)をお招きし、当学院生徒で伴奏編曲もできる名取絢子さんがピアノ伴奏いたします。
小編成で8曲、張煥・張亜紀子が7~8曲、大編成で2曲の演奏予定です。
当日には、沢山のみなさまとご一緒できることを願っております。
みなさまのお越しをお待ちしております。
フライヤーがまだ出来上がっておりませんが、
チケットは中華二胡学院にて、すでに取扱い開始しております。
来週あたりには道新プレイガイド、大丸セントラルプレイガイドでも取扱い始めます。
先週末に、気仙沼市大島に行った方に、お帰り後、話を聞きました。
実際に現地に赴かないと、実状や住民のみなさんのお気持ちはわからないですが
離れたところから、いつも気にかけていきたいです。
『思っていた以上に震災後の復旧は進んでいない
というか、進む以前のスタートがまだ始まったばかり
そんな風に感じられました。
被災した友人から
「外の人は『震災からもう4年』と言うけど、住んでいる人間には『震災からまだ4年』そんな感じですよ。」
と言われた言葉が、本当に言い表している気がします。
被災地の4年という月日の短さに驚いています。
大島は現在の住民が約2000人(被災前は約3000人)で、
震災で36人が亡くなったそうです。
気仙沼市内で起きた火事がなんと海を伝って島に届き
(津波を受けて破壊された船から流れ出た重油が海にたくさん浮かんでいて火が海面を走ったそうです)
大津波と火事の両方で多くの家が失われたそうです。
島内に未だ3か所に仮設住宅があり、
4年経ってもまだそこで生活している人たちがたくさんいました。
本当に狭い、ただ寝るだけに見えるような場所に4年です。
胸が痛くなりました。
何気ない日常、何気ない毎日がとても愛おしく大切なかけがえのないものなのだ、
という当たり前の事を改めて感じて帰ってきました。
色々な所に
「世界中の人たちに感謝します!」「がんばっぺ!東北」という垂れ幕がありました。
この垂れ幕が取れる時が復興を遂げた時かもしれないと思います。』
